1.国家ハイテク産業開発区(各開発区データ)
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天津ハイテク産業開発区

名称 天津ハイテク産業開発区
中国語 天津新技術産業園区
英語 Tianjin Hi-Tech IndustryPark (THIP)
住所 天津新技術産業園区
HP http://www.thip.gov.cn/
認定 1991年 面積 21.85平方キロ
運営 同開発区管理委員会 連絡  
開発区の概要
天津ハイテク産業開発区は華苑産業エリア、政策エリア(天津市科研基地、科技貿易街、南開工業園を含む)、輻射エリア( 武清開発区、北辰科技園区、塘沽海洋ハイテク区を含む)、Huayuan Industrial Park、濱海ハイテクエリア他、複数のエリアより構成されている。Huayuan Industrial Parkは天津市の南西に位置し、当初の建設予定は11.58平方キロで、天津で初めての国家環境保護モデルゾーン(ISO14000認証取得済み)である。濱 海ハイテクエリアは科学技術院と天津市政府の共同で建設され、天津ハイテク産業開発区が拡張してできたもので、設計予定は30.5平方キロとなっている。こ れは中央関連機関と地方自治体が共同で設立した最初のハイテクゾーンである。主要分野はソフトウェア及びハイレベル情報技術、グリーンエネルギー、先進的な製造業、バイオ製薬、近代サービス業である。
経済効果、社会的効果・地域振興効果
経済指標は10年連続で前年比30%以上の伸び率で上昇しており、2 008年前期の総生産高は221億元が期待され前年同期比32%以上の増加である。また、同時期の総収入は802億元で前年同期比33.4%の増加である。
進出した外資/日系企業の例示
現在4800社以上のハイテク企業を擁し、その内外資企業は700社以上である。韓国の三星、LG、日本のNEC、E PSON、三美、大真空、ドイツのSIEMENS、KOEMMERLING、フランスのDANFOSS、オーストラリアのACI等、世界の著名な企業が相次いで投資し、Huayuan Industrial Park にはSIEMENS、トヨタ、サムソン、サンヨー、NEC等、世界のトップ企業500社の内24社が入居している。
関連施策、特許等の成果
天津ハイテク産業開発区の発展を促進する規定等、一連の地方レベルでの政策が実施されている。
その他の特記事項
天津ハイテク産業開発区に設けられている6カ所のインキュベータは、2 008年にすべてが国家レベルのインキュベータとして認定された。