1.国家ハイテク産業開発区(各開発区データ)
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鞍山ハイテク産業開発区

名称 鞍山ハイテク産業開発区
中国語 鞍山高新技術産業開発区
英 語 Anshan High-Tech Zone
住所  
HP http://www.asht-zone.gov.cn/portal/index.jsp
認定 1992年11月 面積 15.1平方キロ
運営 同開発区管理委員会 連絡  
開発区の概要
 鞍山ハイテク産業開発区は1992年11月に国務院より承認された国家レベルの開発区である。東区は8.82平方キロの広さで、将来的には30平方キロとなる予定で、調査機関、教育及びハイテク産業の基地として利用されている。西区は建設予定7.28平方キロの広さで、将来的には50平方キロを予定している。西区は主要産業に関する企業グループの開発地域であり、鞍山ハイテク産業開発区における特徴的なパークであるといえる。主要産業は高機能機器製造業及び新素材産業である。
経済効果、社会的効果・地域振興効果
 54カ所の国家ハイテク産業開発区の中で、1998年には最下位の位置にいたが、2004年には40位まで上昇した。  
進出した外資/日系企業の例示
香港新世界グループは同パークの新世界デパートに投資した。その後、再度42億元を投資し、47万㎡の鞍山新世界ガーデンを建設すると発表した。
関連施策、特許等の成果
 
その他の特記事項
中国の国家発展改革委員会は2004年7月20日、中国「鋼鉄産業発展政策」と中国省エネ循環経済政策に合致するものとして、鞍山鋼鉄向け発電所が、三菱重工のM701S(F)型ガスタービンを使用することを承認した。これは高炉ガス焚GTCC の初号機である。また三菱重工は、数年後の2007年5月10日、中国鞍山鋼鉄集団公司(遼寧省鞍山市)が使用する世界最大級の300MWの高炉ガス焚ガスタービン・コンバインドサイクルプラント(GTCC)の引渡しを完了し、営業運転が開始された。