1.国家ハイテク産業開発区(各開発区データ)
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湽博ハイテク産業開発区

名称 湽博ハイテク産業開発区
中国語 湽博国家高新技術産業開発区
英 語 Zibo National New & Hi-Tech Industrial Park
住所 山東省淄博柳泉路109号 火炬大厦
HP http://www.china-zibo.com/
認定 1992年11月 面積 115平方キロ
運営 同開発区管理委員会 連絡  
開発区の概要
 淄博ハイテク産業開発区は、地理的環境と周辺の産業の特徴をもとに、バイオ医薬、新材料、先進製造業等の産業を重点として発展した。ハイテク創業パーク、新華国際医薬工業パーク、新型紡績工業パーク、食品工業パーク、電子情報産業パーク、新材料工業パーク、山東環境保護産業パーク、民営科学技術工業パーク、韓国工業パーク、ドイツ工貿パーク等様々な専門パークが整備されている。
経済効果、社会的効果・地域振興効果
各種企業が3200社余り入居しており、年売上高1千万元以上の企業が72社、その中1億元を超えた企業が22社、ハイテク企業が80社。淄博市で上場している内外の13社の内、10社が淄博ハイテク産業開発区に進出している。2005年にISO14001環境品質管理システムの認証を得た。経済は平均年40%の速度で成長し、2005年同開発区の国内総生産は148億元に達し、営業総収入は485億元になっている。
進出した外資/日系企業の例示
外資利用は累計契約10億米ドル、実際の外資利用額は5億米ドルに達した。淄博ハイテク産業開発区内の外資企業は約400社あり、韓国、日本、アメリカ、オランダ、ドイツ、イタリア、イタリア、オーストラリア、イギリス、香港、台湾等の国家や地域から外資企業が進出している。アメリカのPerrigo、flow、apci、PPG社、オランダのDMS、韓国のSamsung、SK等世界トップ500の企業7社も進出している。
関連施策、特許等の成果
 淄博ハイテク産業開発区管理委員会は市レベルの経済や社会事業の管理権を管轄地域で行使できる。淄博ハイテク産業開発区管理委員会の下に、外資誘致、経済管理、計画建設、労働人事、工商税務等の各部門が設立されている。
その他の特記事項
 淄博ハイテク産業開発区に進出している企業は、企業の審査等の手続きの費用、土地価格、付加価値税・所得税・営業税その他の地方税等に対して、国家クラスのハイテク産業開発区としてのそれぞれの優遇政策を利用できる他、淄博ハイテク産業開発区独自の様々な支援と優遇措置を利用できる。