1.国家ハイテク産業開発区(各開発区データ)
トップ  > 産学連携>  中国におけるサイエンスパーク・ハイテクパークの現状と動向調査 >  資料2 個票類 >  1.国家ハイテク産業開発区(各開発区データ) >  珠海ハイテク産業開発区

珠海ハイテク産業開発区

名称 珠海ハイテク産業開発区
中国語 珠海国家高新技術産業開発区
英 語 Zhuhai National Hi-tech Industrial Development Zone
住所  
HP http://www.zhuhai-hitech.com/outer/index.do
認定 1992年12月 面積 9.8平方キロ
運営 同開発区管理委員会 連絡  
開発区の概要
珠海ハイテク産業開発区は国家ハイテク産業開発区に認定された後、1993年3月に看板を掲げて正式な運営を開始した。当 初は珠海市三灶管理区政府と共同の管理体制であったが、1999年12月に中国科学技術部が同開発区の区域範囲を調整したことから、2000年8月、「 珠海市政府と中国タイマツハイテク産業開発センターが共同で珠海科学技術イノベーション海岸を建設する」という基本協定に調印した。2 006年7月には珠海市政府が同開発区を直轄する運営方式に変更するという重大な決定がなされ、中国最大のソフトウェアと集積回路の産業基地となることを目指している。
経済効果、社会的効果・地域振興効果
同開発区に進出した企業は、1999年当初の50数社から1000社余りまで増加し、工業総生産高は当初の11.3 億元から641億元まで増加した。2007年の工業総生産高は1066億元で、前年同期比19.2%の増加になり、同市全体の43.6%を占めた。ハイテク企業の生産高は622億元で、工業総生産高の58.3%を 占めており、前年同期比17.4%の増加となった。また、実際に利用した外資は2.8億米ドルで、前年同期比25.2%の増加となり、輸出総額は90億米ドルで、前年同期比は15.6%の増加となった。
進出した外資/日系企業の例示
同開発区内への進出に限らず、珠海市には世界の46の国・地域の企業が6600社余りの外資系企業を設立しており、そ の内日系企業としてはパナソニック、キヤノン、三井、住友、三菱、日本通運、東芝、三洋、フジクラ、理想科学工業、キリンビール、ジャスコ、岩谷産業等150社余りがある。
関連施策、特許等の成果
 
その他の特記事項
 珠海市は香港とマカオに隣接しており、改革開放後28年余りに渡って優美な環境とインフラの完備等の優位な条件を備え、経 済が急速に発展してきた。