東南大学

大学の概要

名称 日本語 東南大学
英語 Southeast University
主管部門 教育部
本部所在地 江蘇省南京市江寧開発区東南大学路2号
土地面積(㎡) 3,089,986
建物面積(㎡) 1,252,201
ウェブサイト(URL) http://www.seu.edu.cn/
「双一流」構築大学 一流大学一流学科
院士数(2021年調査時) 中国科学院:3中国工程院:9
予算(2021年度:万元) 1,139,170

沿革

1902年に創設された「三江師範学堂」が前身。1921年に「南京高等師範学校」を基に「東南大学」が設立され、当時国内で2校の国立総合大学の1つとなった。1928年、「国立中央大学」に改称。1952年の学部調整で文理等の学科が移転し「南京工学院」となったが1988年5月に「東南大学」の校名が復活した。教育部直属の全国重点大学で「985プロジェクト」と「211プロジェクト」に指定された重点大学。2017年9月には、「双一流」構築大学に選出された。

特徴

東南大学は工科を主な特色とし、理学、工学、医学、文学、法学、哲学、教育学、経済学、管理学等の多くの学科をバランスよく揃えた総合大学へと成長した。2016年現在、29の学部、76の本科学科、30の博士課程学科,50の修士課程学科、30のポスドク科学研究流動ステーションを持つ。当校は国務院が最初に認可した、博士、修士、学士の学位を授与し、教授、准教授の就任資格を認定し、また、博士課程院生の指導教官を独自に増員することのできる権限を授権されている大学の1つである。

学部・大学院

構成

建築学、機械工学、エネルギー・環境学、情報科学・工学、土木工学、電子科学・工学、数学、自動化学、計算機科学・工学、物理学、生物化学・医療工学、材料科学・工学、人文学、経済管理学、電気工学、外国語、化学化工学、交通学、計測科学・工学、芸術学、法学、医学、公共衛生学、海外教育学、ソフトウェア学、マイクロエレクトロニクス学、マルクス主義学、生命科学

学生数(2021年調査時)

本科生 16,371
修士課程 18,984(大学院合計)
博士課程

専任教員数(2021年調査時)

3,141

研究活動

国家重点学科

人文社会学: (二級学科)芸術学 工学: (一級学科)電子科学技術、情報通信工学、建築学、交通運輸工学、生物医学工学 (二級学科)熱エネルギー工学、制御理論及び制御工学、計算機応用技術、構造工学

国家重点実験室

ミリ波国家重点実験室、携帯通信国家重点実験室、生物電子学国家重点実験室

研究開発経費(2017年収入:千元)

2,048,545

国際交流(2021年調査時)

留学生数

2,255

留学生宿舎数

外国人が利用できる学生宿舎は3ヵ所あるが、ほとんどの学生が九竜湖キャンパスにある学生寮に住んでいる。

海外大学との交流(協定校数)

18ヵ国・地域の40大学・研究機関とは緊密な協力関係にある。オーストラリア、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、韓国、ベトナム、インド、アメリカなどがあげられる。日本の提携大学としては、愛知工業大学、東北大学、大阪大学、北海道大学などがある。そのほか、神奈川科学技術アカデミーと共同研究を実施しており、三菱電機と「東南大学・三菱電機連合実験室」を設立している。

付属病院

東南大学附属中大病院

◀ 中国の主要大学一覧へ戻る