講師紹介 |
1959年生まれ。東京大学大学院農学系研究科農芸化学専攻で農学修士号、欧州経営大学院(INSEAD)で経営学修士号、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻で博士号を取得。ス
イス実験外科医学研究所研究員、(株)ファルマシアバイオシステムズ管理部プロジェクトマネージャー、(財)電力中央研究所経済社会研究所研究員などを経て現職。ほかに京都大学経済研究所客員助教授、朝
日新聞アジアネットワーク客員研究員などを歴任。専門は、環境科学政策論。著書に、『地球温暖化:ほぼすべての質問に答えます!』(岩波書店, 2009年)、 『中国環境ハンドブック2009-2010年版』(
中国環境研究会編、蒼蒼社、2009年、共著),『地球温暖化懐疑論批判』(東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)、2009年、共著)。論文に、「日本政府によるカーボン・ク
レジット活用策の比較評価および発展経路」『環境経済・政策研究』(第2巻第1号、 2009年、岩波書店)、「中国の意味ある参加とは?:中国政府が掲げる温暖化対策の目標と「低炭素発展」の
シナリオを読み解く」『世界』(2010年1月号、岩波書店)、「温暖化交渉サミットの成果と今後の展望」『世界』(2008年9月号、岩波書店)など多数。 第32回山崎賞受賞(2006年)。 |