第136号
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中国における肉用牛繁殖の効率と影響因子の分析(その1)

2018年1月26日

石自忠: 中国農業大学経済管理学院

博士課程大学院生。研究方向は牧畜業経済と農業技術経済

王明利: 国農業科学院農業経済・発展研究所 研究員

博士課程指導教員。研究方向は牧畜業経済と農業技術経済。

胡向東,崔姹: 国農業科学院農業経済・発展研究所

概要

 肉用牛産業は、中国の牧畜業発展の重要な一部をなし、農牧業従事者の所得水準の向上や住民の食事構造の改善などに大きく貢献している。さまざまな因子の影響から、中国の肉用牛産業と牛肉市場は巨大な圧力に直面しており、肉用牛繁殖の技術効率性を高め、技術効率性に影響する主要因子を把握することは、政府による肉用牛産業の調節と安定的で健全な産業発展の推進に重要な参考意義を持つものとなる。1998年から2014年までの投入産出不均衡パネルデータを利用し、確率的フロンティア分析の方法によって、河南と黒竜江、寧夏、陝西、新疆の5省区の肉用牛繁殖の技術効率性を算定し、その時空分布の特徴を分析し、肉用牛繁殖の技術効率性に影響する主要因子を探求した。研究結果によって次のことが明らかとなった。①中国における肉用牛繁殖の技術効率性は年々上昇する傾向にあり、1999年から2014年までの平均技術効率性は0.8137である。肉用牛繁殖の技術効率性は地域によって大きく異なり、肉用牛繁殖の技術効率性が最も高かったのは新疆で、河南と黒竜江がこれに続き、寧夏と陝西が最も低かった。②肉用牛繁殖の技術効率性に対しては、繁殖密度や産業優勢、資本設備、農業機械化が顕著な正の影響を持ち、伝染病リスクと飼料構造が顕著な負の影響を持っている。

キーワード:肉用牛繁殖、技術効率性、影響因子、確率的フロンティア関数

 農耕文明の開始以来、中国の養牛業は使役用が中心で、肉用は補助的なものにとどまっていた。1990年代初めになって初めて、中国の肉用牛産業はさかんに発展し始め、肉用牛産業のレベルは向上を続け、1998年には米国とブラジルに次ぐ第三の牛肉生産国となり、肉用牛産業はすでに、育種や飼料生産、繁殖、肥育、加工、販売、飲食、バイオ製剤などを一体化した比較的成熟した産業チェーンを形成している[1]。中国における肉用牛産業の発展は、農業の近代化とりわけ機械化の水準と密切に関係している。中華人民共和国の建国以来の中国の肉用牛産業は、政策レベルから3つの発展段階、すなわち原始肉用牛産業期、伝統肉用牛産業期、現代肉用牛産業期に分けることができる。この3つの段階は、2つの政策文書を定義を基準とする。1979年に発布された「農耕用牛の保護と屠殺政策の調整に関する国務院の通知」[2]と、2004年に発布された「中華人民共和国農業機械化促進法」[3]である。2014年になると、中国の肉用牛産業はすでに近代化の段階に入り、牛の飼育頭数は1億578.04万頭、出荷頭数は4929.15万頭、牛肉の生産量は689.24万tに達し、1980年からの年平均成長率はそれぞれ1.15%、8.26%、10.01%にのぼり、肉用牛産業の発展は重大なブレークスルーを実現した[4]

 肉用牛産業は、中国の牧畜業の発展の重要な一部をなしており、肉類製品の供給が不足しているという現在の現実的状况の下、都市・農村住民の食事構造の改善や動物性タンパク質の提供などの面で大きく貢献している。都市・農村住民の所得水準が引き続き高まり、都市化による牽引を受ける中、肉類製品とりわけ牛肉に対する都市・農村住民の消費需要は今後も引き続き増加するものと考えられる。これと同時に、環境汚染の深刻化や伝染病被害の拡大、標準化水準の低さ、飼料穀物資源の不足、牛肉供給の不足、価格の高止まりなどの現状を目前として、中国の肉用牛産業の発展は巨大な圧力に直面することとなる[5]。牛肉は良質の肉類に属し、一部の層にとってその弾性は比較的低く、牛肉市場の安定供給は住民の経済や生活に重大な影響を及ぼす[6]。肉用牛生産と牛肉市場に安定供給に影響するさまざまな要素のうちでも、技術効率性はカギとなる因子である。このため、肉用牛産業の生産段階で注目される問題を研究し、肉用牛繁殖の技術効率性を測定し、その時空分布の特徴を分析し、肉用牛繁殖の技術効率性に影響する主要因子を探ることは、政府の政策による肉用牛産業の調節や産業の安定的で健全な発展の推進にとって重要で現実的な意義を持つものとなる。中国国内の研究者の間では、中国の肉用牛繁殖の効率問題についての研究は比較的多いが、技術効率性の影響因子をターゲットとした研究は比較的少ない。楊春ら[7]は、DEA-Malmquist指数法を利用し、中国の農家における肉用牛繁殖の生産性の高まりの状况を分析し、1998年以来、農家の肉用牛繁殖の全要素生産性とその成長率は総じていずれも揺れ動きながら下落する傾向にあると論じた。農家の肉用牛繁殖の全要素生産性の成長率がマイナスとなった年は主に、技術進歩と技術効率性のスローダウンの影響を受けたもので、このうち技術進歩のスローダウンが主要な原因となっている。崔孟寧ら[8]は、この方法を利用して、新疆における肉用牛産業を分析し、新疆の肉用牛の全要素生産性が主に、技術進歩の影響を受けていることを発見した。家畜・家禽品種の比較を通じて、肉用牛の全要素生産性は豚よりは高いが、肉用羊よりは低いことがわかった。また異なる省の比較を通じて、陝西と河南、黒竜江の3地域よりも低いこともわかった。楊軍[9]は、牧畜業の成長と技術進歩、技術効率性の測定の研究において、1997年から2001年までの肉用牛繁殖の技術効率性の変化を分析し、農家の肉用牛繁殖の技術効率性は0.60~0.64の間に分布していると算定した。張賀[10]は、ノンパラメトリックなHMB指数法を利用して、1991年から2009年までの中国の肉用牛主要生産省8省の生産効率を分析し、中国の肉用牛の生産効率の向上は主に技術進歩の影響を受けており、技術水準の向上と肉用牛産業への助成政策の提供を通じて肉用牛の生産効率を高めることができると論じた。王済民ら[11]は、雌の家畜や労働、濃厚飼料、その他の投入要素を考慮した後、肉用牛生産の全要素生産性を35.2%と算定した。このうち技術進歩率と技術効率性の成長率はそれぞれ21.3%と13.9%だった。産出に対する要素投入の貢献率は53.0%で、雌の家畜の貢献が最も大きく、濃厚飼料の投入がこれに次ぎ、両者の貢献率はそれぞれ32.7%と18.2%だった。張宏ら[12]は、吉林省の肉用牛の生産効率を分析し、コブ‐ダグラス生産関数を通じて、吉林省における肉用牛の科学技術進歩の貢献率を28.85%と算定した。このほか関連する研究者は、東北の肉用牛優勢地区の技術効率性を研究し、肉用牛の生産効率は技術進歩と技術効率性を主な由来とし、全要素生産性に対する両者の貢献はそれぞれ14.5%と14.4%で、規模の効率性は肉用牛生産の全要素生産性に対して消極的に働くことを発見した[13]。河南省について言えば、肉用牛の生産効率の各構成要素のうち労働力と飼料の生産効率はいくらか成長し、幼い家畜とその他の投入は明らかに下落した。肉用牛生産の全要素生産性に顕著な向上は見られなかった[14]

 技術効率性のフロンティア関数測定はFarrell[15]によって最も早期に打ち出され、当初は主に資源投入の角度から定義されていたが、その後、絶え間ない改善と発展を経て、現在は確定的パラメーターの方法とノンパラメトリック法の2種類がある。確定的パラメーター法は最初、Aignerら[16]が打ち出し、その後、Timmer[17]の改善を経て、可能性フロンティア生産モデルが提出され、1972年にはAfriat[18]が生産フロンティアの統計を取る確定的パラメーター法を打ち出した。確定的パラメーター方法に存在する不足を考慮し、Aignerら[19]とMeeusenら[20]は、確率的パラメーター法を用いた技術効率性の算定を打ち出した。確率的パラメーター法は確率的フロンティア分析法(stochastic frontier analysis、SFA)とも呼ばれる。その後、確率的フロンティア分析法は改善が重ねられ、現在最もよく使われている確率的フロンティアモデルは、Batteseら[21-22]の打ち出したパネルデータを運用した生産フロンティアの推計である。

 総体的に言って、中国の肉用牛繁殖効率の研究はまだ深まっておらず、多くの限界が存在する。とりわけ確率的フロンティア関数に基づく肉用牛繁殖の技術効率性の測定と技術効率性に影響する主要因子の探究が不足している。本研究はこれをターゲットとし、1998年から2014年までの河南・黒竜江・寧夏・陝西・新疆の5省区の投入産出不均衡パネルデータに基づき、確率的フロンティア生産関数の構築を通じて、中国の肉用牛繁殖の技術効率性を系統的に測定し、技術効率性の時空分布の特徴を分析し、技術効率性に影響する主要因子を探究し、肉用牛生産効率のさらなる研究への土台の提供と関連政策の提案に参考となる根拠の提供をはかる。

1 モデルの構築とデータの説明

1.1 モデルの構築

 本研究は、確率的フロンティアモデルを土台とし、中国牧畜業における科学技術進歩の貢献率の計算で王明利[23]が用いたコブ‐ダグラス生産形式を採用し、異なる地域の肉用牛繁殖の技術効率性を算定した。モデルの数式は次の通りである。

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 式中のYitは省区iの牛肉生産量を指す。Stockitは繁殖雌牛の飼育頭数を指す。Capitalitは肉用牛繁殖に必要な物資の費用を指す。Laboritは肉用牛繁殖への労働力投入量を指す。Tは時間変数で、技術の進歩を示す。Vitは確率変数で、正規分布N~(0,σ2v)に従い、誤差や伝染病など各種の制御不可能なランダム要素の測定に用いる。Uitは、Vitから独立した非負の確率変数で、生産の無効の程度を示す。推計の際には、この二つの変数はいずれも誤差項であり、数値を確定することはできない。

 各省区の技術効率性の測定を土台として、肉用牛繁殖の技術効率性に影響する主要因子を探究するため、繁殖密度と伝染病リスク、産業優勢、飼料構造、資本設備、繁殖周期、農業機械化水準の7つの要素を選んで計量経済モデルを構築し、一般化最小二乗法(GLS)によって実証分析を行った。これに対応する計量モデルは以下の通りである。

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 式中のTechcattleitは肉用牛繁殖の技術効率性を指す。Densityitは繁殖密度、各省区の肉用牛飼育頭数と飼料作物作付面積の比である。ここではかられるのは単位資源賦存当たりの肉用牛の収容力である。本研究のデータが農家の放し飼いに基づいており、伝統的な肉用牛繁殖は濃厚飼料を主としていることを考えると、飼料作物作付面積が大きいほど単位面積当たりの肉用牛収容力は高くなる。これは伝統的な放し飼い方式の下での肉用牛繁殖の規模の経済の潜在力を一定程度示すものと言える。Diseaseitは伝染病リスクを示す。繁殖過程において単位生産量当たりに投入しなければならない医療伝染病予防費と死亡損失費の和を肉用牛繁殖の単位総コストで割ったものである。Advantageitは産業優勢を示す。各省区の牛肉生産量がその肉類総生産量に占める割合で表し、同地域の肉に牛繁殖の伝統優勢の程度を代表する。Rfeeditは飼料構造を示す。濃厚飼料の投入費が総飼料投入費に占める比重ではかる。肉用牛は豚や肉用鶏と異なり、草食性動物に属し、濃厚飼料の適度な使用は肉用牛生産に積極的な効果を持つが、過度な投入は逆に肉用牛繁殖の最大効果の発揮に不利となる。Rcapitalitは資本設備の水準である。肉用牛繁殖において1頭当たりに必要な固定資産減価償却と道具・材料費が総コストに占める比重ではかる。Cycleitは繁殖周期である。肉用牛繁殖の日数で示され、繁殖周期の長短は肉用牛繁殖の効率に影響する。Machineitは農業機械化水準である。農業機械利用の総動力ではかり、肉用牛繁殖に対する農業機械化の影響には二重の推進作用が存在する。ωは回帰係数である。εitはランダム誤差項である。

1.2 データソースと処理

 中国の肉用牛繁殖の技術効率性とその影響因子を測定するため、データの取得可能性と正確性に考慮し、本研究は、1998年から2014年までの河南・黒竜江・寧夏・陝西・新疆の肉用牛主要生産5省区の投入産出統計データ(合計82サンプル)を選び、不均衡パネルデータとした。先人の研究と肉用牛の投入産出の特徴に基づき、牛肉生産量と繁殖雌牛飼育頭数、物資費用、労働力投入量、技術進歩の5つの主要変数を選んでモデリングした。研究基礎データは主に、1999年から2015年の『中国統計年鑑』と『全国農産品コスト収益資料集』、1998年から2014年の『中国牧畜業統計』から取った。物価変動の影響を除くため、肉用牛繁殖の物資費用は1989年を基準年としたCPIでデフレートした。データの具体的な処理方式は以下の通りである。①繁殖雌牛の飼育頭数は、国内には繁殖雌牛の飼育統計データがないことから、王明利[23]の関連研究を参考とし、以上の年の牛飼育頭数によって代替した。②物資費用は、肉用牛出荷頭数と1頭当たりの物資費用に基づく計算によって取得し、1頭当たりの物資費用は、単位総コストから労働コストを引いて取得した。③労働力投入量は、肉用牛出荷頭数と事業単位当たりの雇用数量に基づく計算によって取得した。④技術進歩は、本研究では時間変数を物差しとした。

その2へつづく)

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※本稿は石自忠,王明利,胡向東,崔姹「我国肉牛養殖効率及影響因素分析」(『中国農業科技導報』2017年第19卷第2期、pp.1-8)を『中国農業科技導報』編集部の許可を得て日本語訳・転載したものである。>記事提供:同方知網(北京)技術有限公司