2009年10月01日-10月02日
トップ  > 科学技術ニュース>  2009年10月01日-10月02日 >  北京のゲーム業界、今年の営業収入50億元超の見込み

北京のゲーム業界、今年の営業収入50億元超の見込み

2009年10月09日

 北京市商務委員会率いる北京のゲーム企業・ゲーム関連企業15社がこのほど、東京ゲームショウ2009に参加した。参加した企業の多くは自主開発した製品を携えていた。北 京市出版工作者協会ゲームネットワーク出版工作委員会の責任者によると、同市のゲーム企業の営業収入は昨年、45億元に達した。今年の営業収入は昨年を超え、50億元以上となる見込みだという。中 国網が9日に伝えた。

 北京市は06年に「北京市の文化アイデア産業発展促進に関する若干の政策」を発表。市政府が毎年5億元の特別資金を拠出するなど、文化アイデア産業をサポートする政策35項目を定めた。これらの政策は、漫 画・アニメやネットゲーム研究開発の促進、文化的創造力の向上にとって、重要な戦略的意義を持つ。北京市出版工作者協会ゲームネットワーク出版工作委員会の封英傑・主任は、「 北京市のゲーム産業は急速な発展を見せている。ネットゲーム企業の営業収入は06年、6億9千万元で、市場シェアも全国のわずか7%だった。08年、ゲーム企業の営業収入はすでに45億元に達し、全 市における市場シェアは22%に達した。今年の営業収入は昨年を超え、50億元以上となるだろう」と述べる。

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます