国家知識産権局はこのほど記者会見を開き、メイン会場を広州に置く「第3回中国専利(特許、実用新案、意匠)ウィーク」を11月12日から16日にかけて全国各地で同時開催することを発表した。国 家知識産権局が主催、17の中央部門機関と31の省区市人民政府が支援、38の国家特許技術展示交易センターがある都市の人民政府が協賛する。「科学時報」が28日伝えた。
今回の専利ウィークは「知的財産権戦略の実践、世界的な金融危機への対応、イノベーション型国家の建設」がテーマ。また専利ウィークの開催地ではそれぞれ具体的なテーマが決められ、「各地での同時開催、高 効率な手配、参加しやすい、資源節約、適切かつ有効、サービス革新」を開催指針に掲げている。
第3回中国専利ウィークは、国家知的財産権戦略の踏み込んだ推進と世界的な金融危機への積極的な対応という新たな状況のもとで開催され、▽ 中国専利ウィークの組織メカニズムを革新し▽中小企業へのサービス、金融危機への対応を活動の中心に置き▽活動内容がより豊富になる--という3つの特徴が生かされる。