錦州濱海新区の西海工業区で3日、太陽光発電所の稼動式典が行われ、現代のハイテク技術を駆使したソーラーパネルなどが一堂に集まり、省内外の各界から参観者が訪れた。遼寧日報が4日伝えた。
錦州陽光エネルギー公司が建設した東北地区初の太陽光発電所は、総工費1200万元、敷地面積9045平方メートル、標準型ソーラーパネルとガラス構造のソーラーパネルのほか、屋 根に取り付けるソーラーパネル、薄膜式ソーラーパネル、独立型太陽エネルギー路上照明などを採用。
発電所は今年7月に着工し、10月に竣工、電力消費は300キロワット、発電された電力は交流電力に転換され、西海工業区で利用される。年間発電量は約42キロワット時、4 00世帯の1年間の使用量に相当し、年間約130トンの石炭節約につながり、CO2排出量を252トン削減できる。