工業情報化部の李毅中部長は20日、設備工業の情報化と工業化融合に関する経験座談会に出席し、「中国は今後、工業化と情報化の融合に向けて資金サポートを強化していく。引き続き企業、業界、地 域という3つの面から融合を進め、情報通信技術産業の発展を速め、経済科学技術の要所を押さえていく」と述べた。新華網が21日に伝えた。
李部長はまた、「国家技術改造資金は今後、企業の情報技術運用による伝統的産業のレベルアップをサポートし、工業化と情報化の融合をその重要内容としていく。また、中 小企業特別基金からは一部の資金とプロジェクトを割いて、中小企業の公共サービスプラットフォーム建設を支持していく。このほか、電子発展基金は、工業界の情報化応用および、ソフトウェア開発・市 場化を重要なサポート内容とする。各地の政府も地方の実情に照らし、それに応じた補助政策を打ち出していかねばならない」と述べた。