2009年12月21日-12月25日
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中国移動、1千元以下の3G携帯を5機種発売へ

2009年12月21日

 今年5月17日に端末メーカーやチップメーカーとTD-SCDMA製品チェーンを「共同開発」した中国移動(チャイナ・モバイル)がこの半年の努力の末、11機種の携帯電話を多普達(Dopod)、華 為(HUAWEI)、海信(ハイセンス)、宇龍酷派(Coolpad)、LG、モトローラ、サムスン、新郵通(Postcom)、中興(ZTE)の大手9メーカーからまもなく発売する。北京晩報が19日伝えた。

 この11機種の3G携帯は「旗艦ブロードバンドネット携帯」と「低価格3G携帯」の2種類からなる。うち6機種の旗艦ブロードバンドネット携帯はネットサーフィンや音楽のダウンロード、動 画など典型的な3Gアプリケーションのほか、中国移動のMobile Marketや飛信(Fetion)、携帯ナビ、携帯メールなどのサービスも全面サポートしている。ほ かの5機種の低価格3G携帯は1000元以下とお買得になっている。

 中国移動の王建宙総裁は、10月末の時点で同社の3Gユーザーが400万人に達し、年内に500万人を更新するだろうと予測する。

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