中国電子技術標準化研究所、工業情報化部半導体照明技術標準化業務グループらが共同で主催した2010年全国半導体照明電子産業規格の発表・普及大会が24日、広東省江門市で行われた。このことは、中国のLED産業が新たな時期に入ったことを意味する。工業情報化部のウェブサイトが28日に伝えた。
工業情報化部は2005年に半導体照明技術標準化業務グループを設立した。長年の努力を経て、業務グループは半導体照明材料、チップ技術、製品のテスト方法などでブレークスルーを果たし、▽効率的なLEDブランク規範▽LEDテスト方法▽窒化ガリウム(GaN)青色LEDで使用されるサファイア基板▽LEDで使用される燐光体▽効率的なLEDチップ技術規範▽LEDチップテスト方法▽小効率LEDブランク規範▽LED製品シリーズ型番▽LED照明用語--など、9項目の産業規格を制定。これらの規格は全て今大会で発表され、専門家がそれぞれの規格について、詳しい説明を行った。