2010年03月15日-03月19日
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江蘇省船舶業、世界市場でのシェアが12.6%に

2010年03月16日

 江蘇省船舶業界の最新統計データによると、同省の船舶業が世界市場で占めるシェアは12.6%に達した。新華網が15日に伝えた。

 江蘇省の船舶産業は09年、飛躍的な発展と歴史的なブレークスルーを果たし、中国船舶工業発展における重要な力となった。年間売上高は約1575億元、利益は約180億元に達し、それぞれ50%以 上の成長を実現した。うち、南通・泰州・揚州の3大造船基地が全省の造船量の88%を占めた。また、江蘇新世紀、揚子江、熔盛重工、中遠川崎、揚州大洋の5企業は、全国の造船企業のトップ10に入った。

 統計によると、09年、江蘇省における造船の竣工量は1546万積載重量トンで、前年同期比74%増、世界市場でのシェアは12.6%、中国市場でのシェアは36.4%に達した。新 規受注量は733万積載重量トンで同比62.2%減だったものの、世界市場でのシェアは17.3%、中国市場でのシェアは28.2%に達した。

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