米ソフトウエア大手マイクロソフトが米国以外で初めて投資した技術開発サービスパーク「マイクロソフト中国上海テクノパーク」はすでに1期工事を終え、3月31日から本格的に稼動し始めた。マ イクロソフトアジア太平洋開発グループとマイクロソフトアジア太平洋圏グローバル技術サポートセンターが一番乗りで入居した。「人民日報」が1日伝えた。
マイクロソフトグローバルの副総裁でアジア太平洋開発グループ会長の張亜勤氏は、「マイクロソフトが上海にテクノパークを建設するのは、中国に対する自信の表れといえる。中 国はすでに新興市場から世界の開発基地、革新基地へと成長し、グローバル企業戦略における重要な地位が益々増している」と話す。