2010年04月12日-04月16日
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中国国際ソフト博覧会、成都で開幕

2010年04月20日

 第8回中国国際ソフトウエア博覧会が18日、四川省成都市で開幕した。米国、欧州連合(EU)、日本、インド、イスラエル、シンガポール、香港、澳門(マカオ)、台湾などの国・地域の有名ソフトウエア企業や国内・海外の重要産業の関係者が参加し、参加者は約1500人、参加企業(ソフト企業および情報サービス企業)は約600社に上った。中新網が18日伝えた。

 博覧会関係者によると、今回は投資、市場、技術、基準、人材などのソフト産業の発展要素について協力や提携が進められるとともに、ユビキタスネットワーク、クラウドコンピューティング、インテリジェント都市などのソフト産業の最先端技術や応用市場をめぐって話し合いが行われる予定だ。

 会期中には広く各界の注目を集める7つの専門的な国際会議--「2010 LISAソフトウエアグローバルサービスフォーラム」「2010 GDC国際ゲーム開発者大会」「第3回(2010)中日ソフトウエア&アウトソーシング産業大会」「2010台3回中日組込みソフトウエアセミナー」「第2回(2010)3G&通信新技術サミット」などが行われる。このほか「2010ソフトウエア協会全国業務会議・第5回理事会の第4回会議」「第12回(2010)国際Eコマース総会」などの4つの業界活動も行われる。

 博覧会は19日に分科会がスタートし、21日にすべての日程を終了して閉会する予定。

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