米国科学アカデミーは27日、新たに選ばれたアカデミー会員および、外国籍アカデミー会員のリストを発表した。中国科学院古脊椎動物・古人類研究所の周忠和研究員が、外国籍アカデミー会員に選ばれた。「 科学時報」が29日に伝えた。
周忠和研究員は南京大学を卒業した後、1989年に中国科学院研究生院の修士号を取得、1999年には米国テキサス大学の博士号を取得している。現在は主に中生代の鳥類と、熱河生物群の研究をしており、内 容は鳥類の起源、鳥類飛行の起源と進化、羽毛の進化、鳥類の初期の進化など多岐にわたる。2003年度に中国科学院優秀科学成果賞を獲得しているほか、2006年には第9回中国青年科技賞を獲得している。& amp; amp; amp; lt; /p>
米国科学アカデミーは同日、第147回年次総会を行い、計72人のアカデミー会員および、14カ国の外国籍アカデミー会員18人を選出、アカデミー会員総数は2097人に上った。うち、外 国籍会員は409人。