曙光公司は3日、中国第1号のパーソナルスーパーコンピュータ「PHPC100」の進化版「PHPC200」の開発が最終段階に入り、まもなく公開となると発表した。新華社のウェブサイト「新華網」が 3日伝えた。
同社が08年に発表した中国初のパーソナルスーパーコンピュータ「PHPC100」は、一般的なデスクトップパソコンのマザーボードの約2倍のサイズで、最高演算速度は1秒間に2500億回に達し、I T運営と管理、メンテナンスのコストを最小限に抑えることができる。同製品はスーパーコンピュータを必要とする大学の実験室や研究機関、中小企業向けに開発されたもので、特にゲームの設計、映画の編集、ア ニメの画像作成、自動車の設計など専門分野に活用されている。