2010年05月24日-05月28日
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ソフトバンク、ZTE製携帯電話「840z」を発表

2010年05月26日

 日本の大手通信会社ソフトバンクは東京で行った夏モデル携帯電話発表会で、新型携帯電話14機種とその他端末3機種を発表し、中国の大手通信機器メーカー・中興通訊(ZTE)製の携帯電話「840z」が 主力機種としてお目見えした。これはZTEとソフトバンクの初のコラボレーションで、中国の携帯電話の日本初上陸となった。「科技日報」が26日伝えた。

 「840z」はGSM、GPRS、EDGEをはじめ、HSDPA、UMTS2100の各通信方式に対応しており、ZTEが日本の高齢化社会の需要に応じて開発した中高年向け携帯電話。

 夏モデル携帯電話発表会ではこのほかにもZTEの3Gモニタ「Z001」と「Z002」が発表。同モニタはUMTS 2100対応の屋内型監視モニタで、赤 外線夜視機能と動態監視機能がある0.3MPカメラを搭載しており、アプリケーションソフトを使えばどんな携帯電話端末でもモニタとつなげ、持ち運びに便利で安全性も最大限確保される。ユ ーザーは携帯電話を通じてどんな場所からでも赤ん坊やペット、店やオフィスの情況を確認できる。

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