中国西電公司はこのほど、国内のアルミニウム電解業界で電圧等級が最高とされる330キロボルト、134050キロボルト・アンペアの変流装置用変圧器6台のの開発に成功した。こ の6台は中国西電が独自の先端技術をベースに研究を行い自主革新を遂げた、国内トップレベルのハイテク技術製品で、330キロボルトの電力網電圧を直接低電圧に変換して電解設備に送り、後 続生産に電源の変流装置用変圧器を提供する。「科技日報」が16日伝えた。
中国西電はこの高省エネ、国の電解業界の発展に見合う大容量の高電圧変圧器の開発を重視、クライアントが要求する短時間内に完成するため、こ のプロジェクトを担当する中国西電傘下の西電西変公司は品質進度保証計画を作成し、これらの製品開発を最重要任務とした。設計・製造に関わる従業員は休日返上で残業し品質と進度を確保、こ の6台の製品開発はわずか7カ月で完成しただけでなく、一回で出荷試験をパスし、変圧器の発展史の新記録を更新した。
これだけでなく、中国西電が生産した設備は国内の同種類の製品に比べ、年間約35万キロワット時の節電につながり、著しい省エネ効果が期待できる。