「第4回世界華人神経外科学術大会」が19日、成都で開幕した。世界40近くの国や地域から神経外科の専門家、学者3000人余りが一堂に会し、看護、神経腫瘍、脊柱脊髄などの議題について討論した。科 学網が19日伝えた。
世界華人神経外科協会の王忠誠会長(中国工程院院士)は「世界華人神経外科学術大会を開催することで、世界の神経外科の華人専門家に研究成果を発表したり、学術交流を行うプラットフォームを提供し、コ ミュニケーションと交流を通じて世界の神経外科分野における華人の地位を高めていきたい」と挨拶した。
同大会は海南、重慶、広州でこれまでに3回開催された。四川大学華西医院神経外科の遊潮主任によると、今大会は前3回と違い、世界脳神経外科学会(WFNS)2010中国継続教育大会、第 8回中日友好神経外科医シンポジウム、第2回海峡両岸神経介入フォーラムも同時に開催。これは中国の神経外科史上初のことで、1里塚的な意義をもつ。