工業情報化部が29日発表した最新データによると、今年5月末の時点で全国の電話の契約者数は11億を突破した。固定電話の契約者数はさらに減少し、携帯電話を固定電話の代わりに使う傾向が強まっている。中国新聞網が29日伝えた。
1月から5月にかけ、電話の契約者数は全国で4076万6千増加、契約総数は11億186万1千に達した。全国の通信サービスの営業総収入は前年同期比21.6%増の1兆2276億5千万元、主要サービスの営業収入は同5.9%増の3595億1千万元だった。
固定電話の契約者数は766万6千減の3億600万となった一方、携帯電話の契約者数は4853万1千増の7億9600万に達し、急速な拡大を続けている。
インターネットの状況をみると、インターネットユーザーのブロードバンド化が進んでいる。ブロードバンド契約者数は979万2千増の1億1301万7千に達した一方、ダイヤルアップ接続の契約者数は168万8千減少した。