国務院三網融合工作協調グループは、「三網融合」のモデル都市を発表した。これにより三網融合の試験的な取り組みがスタートした。新華社が1日伝えた。
モデル都市に選定されたのは、北京市、遼寧省大連市、黒龍江省哈爾濱(ハルビン)市、上海市、江蘇省南京市、浙江省杭州市、福建省廈門(アモイ)市、山東省青島市、湖北省武漢市、湖南省長株潭地区(長沙、株洲、湘潭の3都市)、広東省深セン市、四川省綿陽市。
国務院弁公庁が6月30日に発表した「三網融合モデル都市リストに関する通知」によると、各地の人民政府からの応募に基づき、モデル都市の条件を備えているかを確認し、国務院三網融合工作協調グループの審議を通じて、最初のモデル都市が確定したという。
三網融合とは、電信網・テレビ放送網・インターネット網の技術改造を通じて、言語・データ・画像など総合マルチメディアの通信サービスを提供すること。