新華社と中国移動(チャイナ・モバイル)は12日、インターネット検索エンジン会社を共同で設立する枠組み協議に署名した。検索エンジンの構築を主とする双方の協力が実質的な運営段階に入った。「中国網」が13日伝えた。
中国のリサーチ会社・易観国際の分析によると、双方はまず携帯電話のネット検索の分野に進出する可能性が高いという。同分野にはすでに百度(バイドゥ)、グーグル、騰訊(テンセント)、網易(NETEASE)が参入している。
今年4月、中国移動と新華社は上海で「万博携帯ニュース」の配信を始めた。中国移動は新華視訊と連携し、新華社が撮影した万博の最新映像を携帯電話ユーザーに配信している。