中国科技部と北京人民政府は北京で16日、「国家現代農業科技シティ」を共同建設する協議に調印した。
科技部、農業部、北京市人民政府が共同で建設する国家現代農業科技シティでは、革新型国家や北京の世界都市建設に力を入れ、農業技術の自主革新力向上を図り、農業の高度産業化が進められる。
現代農業科技シティは、「政府行政協調、投資管理運用」の原則に従い、統一化、多元化、企業化の運営管理メカニズムを構築、農業科技ネットワークサービスセンター、金融サービスセンター、革新産業促進センターなど５つのセンター建設に重点が置かれる。科技部と北京市は5年から10年かけて国家現代農業科技シティを、全国の農業技術革新の中心、農産物流通の中心にしていく計画だ。