中国、米国、ドイツ、オーストリアなど23カ国・地域、71機関の研究者215人がこのほど中国・珠海に集い、「国際生体工学学会」を設立した。27日付けで「科学時報」が伝えた。
同学会は国内外の学者の意見に基づき、15カ国の生体工学分野の学者が団結し、吉林大学がリーダーシップをとって成立した国際的な学術組織で、学会秘書処を吉林大学に常設した。現在、登録会員はアジア、アフリア、南米、北米、欧州の国や地域の428人。
この歴史的な意義をもつ国際生体工学学会の設立により、バイオニクス分野の発展が促進され、中国が生体科学と生体工学の分野で国際的な影響力と競争力を大いに強めることになる。