中国摩擦学術院会のメンバー、白松浩シニアエンジニアは25年かけ、プラスチック合金、セラミック、炭化ケイ素など次々と摩擦に強い材料を開発し、20件以上の中国特許を取得した。なかでも、超耐磨耗性が特徴の新型金属材「耐衝撃疲労磨耗鋳鋼」は山西省や河南省、安徽省など各地の炭鉱工場において、それぞれ違う作業状況で実際に使用してみたところ、使用寿命がマンガン鋼や高クロム鋼などの材料より2倍から262倍長かった。このためこの材料は耐磨耗材の歴史的な技術革命といわれている。人民網が18日伝えた。