「第8回中国国際航空航天博覧会（珠海航展）」が11月16日から21日まで珠海で行われる。「科技日報」が19日に伝えた。
同展覧会の主要参加企業である 中国航空工業集団公司(中航工業)は、国際市場で潜在力のある次世代航空機を重点的に展示するほか、中国空軍は60周年国慶節の閲兵式に参加した各機種を含む一連の航空機を展示、「八一」アクロバットチームによるパフォーマンス等も行われる。
このほか、中国とパキスタンが共同開発した戦闘機「梟竜」もパフォーマンスを披露する。パキスタン空軍は3機の梟竜を派遣、うち1機は武器を搭載したまま静態展示を行い、2機はフライトパフォーマンスを行うという。
中航工業の付明耀・経理部副部長は、中航工業の今年の展示における3つの見所として、（１）初出展の航空機が多いこと（２）フライトパフォーマンスに目玉が多いこと（３）汎用飛行機産業基地の建設が早いこと--をあげた。
展覧会の開催期間中、中航工業は中航通用飛機(汎用飛行機)公司珠海基地の使用をスタートし、3号館内に汎用飛行機展示エリアを設立、「汎用飛行機の発展加速」をテーマとして一連の製品を展示するほか、期間中には「汎用飛行機産業国際フォーラム」を開催し、産業の健全な発展をいかに推進するかを検討する。