中国科学院計算所の特許324項目が12月16日、中国技術交易所で競売にかけられる。北京市が特許技術を公開で競売にかけるのは今回が初めてであり、市場化された競売方式の利用も初の試みとなる。「北京晩報」が伝えた。
中国技術交易所の郭書貴総裁によると、今回の競売はすでに半年前から準備が行われており、出展される特許は知能情報、無線通信、集積回路、情報セキュリティー、モノのインターネット、ハイパフォーマンスコンピューティングなど、10あまりの技術にわたる324項目で、一部の特許は最低競売価格が定められていない。