このほど終了した科学技術データ委員会(CODATA)第27回国際会議および第22回CODATA総会において、中国科学院対地観測データ地球科学センターの郭華東主任が委員長に選ばれた。CODATA設立から44年間、中国人が委員長になるのは初めて。7日付「科技日報」が伝えた。
郭華東氏は現在、「デジタルアース国際ジャーナル(IJDE)」の編集長や「中国の2050年に向けた科学技術発展ロードマップ」宇宙科学技術戦略研究チームのチームリーダーのほか、国家「地球環境変化」重大科学計画第1期専門家チームの専門家、973計画「地球変動に影響しやすい要素を宇宙観測するメカニズムと方法」プロジェクトの首席専門家、国家大科学装置プロジェクト「航空リモートセンシングシステム」の首席科学者を担当している。