2010年11月15日-11月19日
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医薬品市場、2013年には日米に次ぐ世界3位に

2010年11月19日

「第5回中国成長型医薬企業発展フォーラム」で発表されたデータによると、今年1月から8月にかけ、全国の医薬品の販売収入は前年同期比25.27%増となった。年間1兆2900万元の生産高が見込まれている。 19日付の「科技日報」が伝えた。

中国の医薬品市場は2013年には米国、日本に次ぐ世界3位になると予測される。なかでも抗がん剤や免疫増強薬、糖尿病の治療薬、バイオシミラー医薬品、現代漢方薬のほか、多くの基礎薬品で高い成長が見込まれている。

中国医薬企業管理協会の于明徳会長は「向こう5年間で発展パターンの転換によって医薬産業のグレードアップを図り、バイオ薬産業の成長を加速するほか、大規模化、集約化、国際化を重点に、コア技術と重点製品の革新を進め、中国の医薬産業を大きくするだけでなく強くしていく必要がある」と指摘した。

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