2010年12月20日-12月24日
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エコカー 13都市で1万2千台に

2010年12月21日

 科学技術部は20日、国内13都市ですでに1万2千台のエコカーが導入されていることを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が20日伝えた。

 科学技術部高新技術発展及び産業化司の張志宏副司長は、「世界各国はいずれもエコカー 普及を、本国の自動車産業を発展させる重要戦略と位置付けている。中国にとってエコカーの『産業元年』だった2010年には、上海万博や広州アジア大会にエコカーがお目見えした」と述べた。

 第10次5カ年計画(2001年-05年)と第11次5カ年計画(2006年-10年)の期間、中国は科学研究経費に約20億元を投入し、ITS(高度交通システム)、エコカー、軌道交通、交通インフラの整備・維持などに関わる技術開発やモデル化を支援してきた。

 09年、財政部、科技部など4部門 によって13都市が 「エコカーモデル都市」に指定、さらに10年9月、このモデル都市を13都市から25都市に拡大すると科技部の張来武副部長が 発表した。このほか、購入負担を軽減するため国は、上海など5都市で個人がエコカーを購入する場合、補助金を支給する方針を固めた。

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