2010年12月27日-12月31日
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留学帰国者数、過去5年で40万人近くに

2010年12月31日

 全国人的資源社会保障工作会議が30日開かれ、人力資源社会保障部の尹蔚民部長は、「第11次5カ年計画(06-10年)」期間中、中国は人材育成面で目覚しい成果をあげ、知識導入に力を入れ、経済・社会の発展に有力な人材と知的サポートを提供してきたと述べた。 31日付「科技日報」が伝えた。

 過去5年間、中国の人材陣営は著しく拡大、資質面も高まり、レベル・技能ともに高い人材を育成してきた。この5年を振り返ると、政府の特別手当てを受けた人材は全国で1万1千人、「新世紀百千万人才計画」の候補に2千人が選ばれた。2010年末の時点で、ポスドク科学研究流動ステーションは2146拠点、工作ステーションは2158拠点となり、05年末に比べそれぞれ36.5%と52.5%増えた。さらに「専門技術者知識更新計画」により300万人を育成、5年間で実に930万人の高技能人材を育成し、5千万人近くが技能コンテストに参加した。

 第11次5カ年計画期間中 に実施された様々な人材誘致計画により、この5年間、留学帰国者数は40万人近くに上り、改革開放以降、留学帰国者総数の60%を占めた。一方、海外をはじめ、香港・澳門(マカオ)・台湾から約230万人の専門家を全国各地で招聘、そのうち中国に不足している、ハイレベルな人材は20%を占めた。

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