2011年01月10日-01月14日
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新エネルギー車、今年全国で15万台生産へ

2011年01月10日

 このほど北京で開かれた「2010年中国新エネルギー自動車発展年次総会」で、国による電力供給と都市インフラの管理集中および豊富な石炭資源などの強みを生かし、中国が世界に先駆け新エネルギー自動車および電気自動車(EV)の産業化を実現する可能性があることが明らかになった。10日付「科技日報」が伝えた。

 独BMWで中華圏の電気自動車事業に取り組む田勝氏によると、石油、特に輸入石油への依存度を下げることが電気自動車の発展にとって重要な推進力となる。中国の電力網構造は比較的集中している。国家電網公司や南方電網公司など大手国有企業による集中した管理方式は電気自動車のインフラ建設を急ぐ上で大いに役立つ。電気自動車の技術面ではすでに独自の知的財産権を有し、公共交通機関や自家用車の市場に適したハイブリット、純電動、燃料電池、動力システムといった技術のプラットフォームのほか、世界的にも最大規模の電気自動車部品産業および35の技術基準を確立すると同時に、自動車用電池、モーター、完成車、技術施設の検査能力を整えた。今年は全国で15万台の新エネルギー車が生産される見通し。

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