中国クラウドコンピューティング大会が16、17両日、上海で開かれ、政府関係者やIT関連の研究機関ならびに学者、世界大手企業の最高情報責任者(CIO)、情報システム部門の管理職、および世界をリードするクラウドコンピューティング技術サービス・プロバイダーなど、業界関係者300人近くが出席した。中国のニュースサイト「東方網」が16日伝えた。
クラウドコンピューティングという概念は2007年、IT業界から注目され始めた。注目度はその後も上昇を続け、いまや業界内で最も熱いキーワードとなっている。公共クラウドサービス、私有クラウドサービスのいずれにしても、質的変化を遂げている。市場分析によると、クラウドコンピューティング市場は依然として急速な成長を続けており、2013年には250億元(約3100億円)規模に達する見通し。