石炭会社6社が合併してできた山東エネルギー集団有限公司が21日、済南市に設立された。新華網が23日伝えた。
山東エネルギー集団は、新乃鉱業、棗庄鉱業、杯博鉱業、肥城鉱業、臨沂鉱業、龍口鉱業の6社が合併してできた省管轄の国有独資会社で、登録資本100億元、従業員20万人、資産総額1200億元。国内の石炭業界でまた重要な合併・再編が行われた。
山東省人民代表大会常務委員会の姜異康主任(省委員会書記)と姜大明省長(省委員会副書記)が除幕した。
山東エネルギー集団の鉱山は全国各地に分布し、年間生産量は約8300万トン、今年は1億トンに達する見通し。将来的には全国の石炭資源が豊富な地域の開発を強化していく方針。
同社の設立は山東省で史上最大の省轄企業資産の再編となった。