中国聯通(チャイナユニコム)は27日、同社の国際ローミングサービス「国際漫遊」のパケット1日定額プランの適用範囲を、これまでの7カ国・地域から10カ国・地域に拡大することを明らかにした。京華時報が27日に伝えた。
このパケット1日定額プランは、チャイナユニコムが昨年の「超高額ミニブログ事件(注:ロシア旅行中にミニブログを使ったあるチャイナユニコムユーザーのパケット代が超高額になった事件。モスクワからミニブログを3回書き込んだだけで3900元(約4万9000円)を請求されたことからこの名がついた)」を受けて打ち出したサービスで、この定額プランに申し込めば、チャイナユニコムのユーザーは指定の国?地域におけるパケット通信サービスが1日あたり150元(約1900円)で使い放題となる。これまでにこのサービスが適用されていた国・地域は日本、韓国、シンガポール、タイ、台湾、香港、マカオだったが、このたび、オーストラリア、ベトナム、インドネシアの3カ国が追加された。