ソーラー十種競技が中国国家エネルギー局と米エネルギー省の主催、北京大学の運営により始まった。中国およびアジアで初めての開催だ。中国新聞網が伝えた。
「ソーラーエネルギー界のオリンピック」と称される同大会は02年の米国での初大会以来、2年に1回、現在までに4回開催されている。今年1月の胡錦濤国家主席の訪米時に、両国のエネルギー省および北京大学の調印した協力覚書により、このハイレベルの新エネルギー技術大会の中国初開催が決まった。
開催者によると競技は2年かけておこなわれ、2013年7月に決勝段階に入る。世界中の大学が参加してソーラーエネルギー住宅を設計・建設する。各作品の省エネ、環境性、エネルギー自給能力を10項目の基準から評価するため、「十種競技」と呼ばれる。