2011年05月16日-05月20日
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北京首都第二空港、初の関連プロジェクトが調印

2011年05月19日

 第14回中国北京国際科学技術博覧会展覧会において18日、北京・亦庄経済技術開発区のプロジェクト調印式典が行われ、北京南部新区の南方航空北京航空産業城、彩虹集団LED/OLEDなどの10プロジェクトが一挙に調印され、投資総額は525億7400万元に達した。年内の着工が予定される首都新空港(第二空港)の関連プロジェクトである南方航空北京航空産業城の投資総額は300億元に達し、各界からの注目を集めている。人民日報が19日に伝えた。

 北京市「第12次五カ年計画」により、北京首都第二空港の一期プロジェクトが建設されることが明確化された。新たな航空旅客受容能力はのべ4000万人に達する予定で、2015年までに、北京市全体の航空旅客受容能力はのべ1億2千万人に達する見込みだ。さらに、新空港と首都国際空港から市街地間を結ぶ交通アクセスを強化し、新空港から市街地までの所要時間を30分以内とする。北京市発展改革委員会の張工主任は今年の初めに、首都第二空港が年内に着工することを明らかにした。同プロジェクトにより、首都経済圏の輻射力と牽引力がより強化されると見られる。

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