天津市水道事業局は6日、夏の水消費ピーク期の水を蓄えておくため、ラン河水系からの水輸送を開始したと発表した。今月下旬まで行われる。ラン河水系から同市まで水を引くプロジェクト(引ラン入津工程)によって1983年の水路完成から現在までに計201億6000万立方メートルの水が運ばれ、同市の経済・社会発展と市民生活の安全を守る「生命線」となっている。「人民日報」海外版が7日付で伝えた。