中国版権保護センターによると、2011年上半期に中国のソフトウェア著作権登録件数は4万4678件と初めて4万件を突破し、再び過去最高を記録した。前年同期と比べると9766件、28.01%の伸びだ。登録件数は急速に増加し続けている。人民日報が13日付で伝えた。
登録者の所在地区は多い順に北京市、広東省、上海市、浙江省、江蘇省で、これら5省(直轄市)で全国の70.31%にあたる3万1413件に上る。都市別では上から北京、深セン、上海、杭州、広州となる。
中でもクラウド・コンピューティング、モノのインターネットなど新興技術関連ソフトの登録件数が急速に伸びている。クラウド・コンピューティング関連ソフトは107件(前年同期比268.97%増)、モノのインターネット関連ソフトは173件(同424.24%増)だった。2010年上半期に73.4%の伸びを示したゲームソフトは2359件(同94%増)だった。