中国が独自開発した有人潜水艇「蛟龍号」は北京時間26日午前6時12分、水深5038.5メートルの潜水に成功した。3回目の潜水実験では水深5143メートルに到達。撮影、地形走査などの科学研究活動を行っている。新華社が28日付で伝えた。 今回の成功は「蛟龍号」が全世界の70%以上の海底に到達できるようになったことを意味する。来年中に設計深度である水深7000メートル級の潜水実験を行う。