2011年08月01日-08月05日
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西部の重要な湖の容積を初めて測量

2011年08月03日

 青海湖の容積の測量が2日から本格的に始まった。中国は第1回全国水利全面調査の重要な一環として、青海湖や艾比湖など西部の重要な湖の容積を測量する。これは国情に関するデータの空白を埋め、湖の開発と整備、生態環境の保護、水資源の管理、科学研究におけるニーズを満たす上で重要な意義を持つ。人民日報が2日に伝えた。

 中国西部の多くの湖は高標高地に位置し、環境条件が悪く、滅多に人が訪れない。圧倒的多数は系統立った測量が行われておらず、基本的状況が不明で、容積データは空白のままだ。容積は湖の重要な形態的特徴であり、重要な基本的国情データに属する。第1回全国水利全面調査では、西部の代表的で、近年の測量データのない、有名かつ重要な湖の容積を初めて測量する。

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