中国通信標準化協会の周宝信秘書長（事務局長）によると、今年4月末現在、中国の第3世代移動通信規格（3G）の利用者は6800万件に迫った。先進国での経験を踏まえると、移動通信利用者のうち3G利用者の占める割合が10％に達すると、急速な発展を迎えることになる。よって中国は今年10月前後に3Gの高速発展期を迎えることが予想されるという。
周秘書長によると、現在、中国の3G応用には「計画上の困難、セキュリティの困難、管理の困難」という3つのボトルネックが存在する。これについて邁普通信技術株式有限公司はこのほど、3Gの業界応用システムを正式にうち出し、応用の大きな方向性として△3Gの基礎的なネットワーク△3G動画の監督コントロール△3G媒体の発表△3Gを利用したモノのインターネット、の4点を示した。金融、政府、デジタル媒体、各種企業のさまざまなニーズに対応することが可能という。