中国海外経済合作総公司は品質、価格、信用、納品面などのメリットを通じて多数の企業が参加する国際入札を勝ち取り、18日、エストニア共和国の首都タリンでエストニア鉄道貨物公社と機関車供給に関する契約を結んだ。中国海外経済合作総公司の馬志武総裁とエストニア鉄道貨物公社のOskar Kalmus取締役が代表者として署名を行った。中国はエストニアに機関車16台を輸出する。機関車は中国北車集団北京二七軌道交通設備有限責任公司が生産し、2013年年末までにすべて納品される見込み。商務部のウェブサイトが23日に伝えた。
中国製の機関車がEUに輸出されるのは初めてであり、この契約締結は重大な意義を持つほか、中国のEU市場開拓にとっても良いモデル作用を持つ。