2011年09月19日-09月23日
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中国初、スマートグリッドのモデルプロジェクトが竣工

2011年09月21日

 エコシティ「中新天津生態城」にて19日、中国初のスマートグリッド総合モデルプロジェクトが稼動した。「人民日報」海外版が19日に報じた。

 同プロジェクトはカバー範囲が世界一広く、機能が世界一豊富なスマートグリッドシステムであり、面積31平方キロメートルをカバーし、6大カテゴリー・12のサブプロジェクトが含まれる。同システムの稼動後は、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギー利用率が20%に達するほか、ケーブルテレビ、IP電話、インターネットとも相互リンクし、その遠隔操作・遠隔測定・情報フィードバック機能は人々の生活、公共施設、工業生産などの様々な場所で利用される。

 スマート変電所は従来の変電所と比べると、敷地面積を10.9%、建築面積を11.2%、2次ケーブルの使用量を41.4%削減できるという。

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