国家ハイブリッドイネプロジェクト技術研究センターの袁隆平主任(中国工程院院士)は22日に貴陽で行われた「スーパーハイブリッドイネ栽培研究進展」報告会で、スーパーハイブリッドイネの今後の見通しについて次のように語った。「人民日報」海外版が23日に伝えた。
科学技術の発展は止まることがない。イネはまだまだ大きな増産の可能性を持っている。太陽エネルギー利用効率を2.5%として計算しても、湖南省の一期作イネの1ムーあたり収穫量は1500キロに達することが可能だ。▽優れた株▽亜種間雑種のメリット▽エネルギー利用効率が高いC4遺伝子--の3つが結合したイネを育成するという技術路線を通じ、2020年までにハイブリッドイネの1ムーあたり収穫量を1000キロとする目標は実現できるだろう。