北京聯通は26日、第12次五カ年計画期間に家庭顧客に100M、企業顧客に10Gの光ブロードバンドを普及させる計画を明らかにした。新京報が27日付で伝えた。
北京聯通計画部の程継偉副社長は「北京市の光ブロードバンドネットワークは2010年で200万世帯、2011年8月末で340万世帯をカバーし、中国一だ。今年末には400万世帯をカバーし、光ブロードバンド加入数も100万件に達する見通しだ」と指摘する。
北京市のブロードバンドは2009年時は1M-2Mしかなかったが、光ブロードバンドの普及に伴い、現在では8Mを実現している。
北京聯通によると、8Mブロードバンドを申し込めばIPTV(高精細インターネットテレビ)サービスも楽しむことが可能。IPTVは現在テストを進めており、10月1日に試験的な商用サービス(無料)、年末に正式なサービスを開始する予定だ。