(1)ドッキング目標機「天宮1号」は打上げ後、2回の軌道変更を経て、高度約350キロの近円軌道に入り、軌道上でのテストを行う。
(2)無人宇宙船「神舟8号」が打上げられる(11月1日を予定)前、天宮1号は高度約343キロメートルの軌道まで高度を下げ、ドッキングに備える。
(3)神舟8号が軌道に乗った後、2日以内に天宮1号と1回目のドッキングを行う。
(4)ドッキング後の結合体は、約12日間ほど飛行した後、時機を見て2回目のドッキングを行う。
(5)神舟8号は切り離され、その日のうちに地球へと帰還する。
(6)天宮1号は再び高度を戻し、長期運行管理モードに切り替え、次なるドッキングを待つ。