2011年10月17日-10月21日
トップ  > 科学技術ニュース>  2011年10月17日-10月21日 >  神舟8号と天宮1号、ドッキングの全プロセス

神舟8号と天宮1号、ドッキングの全プロセス

2011年10月26日

 (1)ドッキング目標機「天宮1号」は打上げ後、2回の軌道変更を経て、高度約350キロの近円軌道に入り、軌道上でのテストを行う。

 (2)無人宇宙船「神舟8号」が打上げられる(11月1日を予定)前、天宮1号は高度約343キロメートルの軌道まで高度を下げ、ドッキングに備える。

 (3)神舟8号が軌道に乗った後、2日以内に天宮1号と1回目のドッキングを行う。

 (4)ドッキング後の結合体は、約12日間ほど飛行した後、時機を見て2回目のドッキングを行う。

 (5)神舟8号は切り離され、その日のうちに地球へと帰還する。

 (6)天宮1号は再び高度を戻し、長期運行管理モードに切り替え、次なるドッキングを待つ。

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます