教育部が明らかにしたところによると、中国と外国の教育機関が共同で中国国内に設立した中外協力校の本科以上を卒業した学生は12月1日より、国内で取得した海外学歴学位証書の情報をサイト「教育渉外監督管理情報網」上でいつでも調べることができるようになる。氏名、身分証の番号を入力すれば、海外学歴学位証書の認証・登録情報を閲覧することが可能だ。今後、要求に従い事前に認証・登録を行っていない学生は、取得した海外学歴学位証書の認証を行わない。
中外協力校が授与した証書の認証登録業務の統括管理を強化するため、教育部は「教育渉外監督管理情報網」に委託し、中外協力校学歴学位認証・登録システムを構築した。現在すでに19機関・126プロジェクト、学生3万5913人分の学歴学位証書認証情報が登録されている。